欽ちゃんの仮装大賞

今さらだが、欽ちゃんの仮装大賞の優秀作品が日テレのサイトで見れることを知る。
http://www.ntv.co.jp/kasoh/past_movie/

久しく仮装大賞見てなかったので、「ピンポン」以外は初めて見るものばかりだ。(ピンポンは"Matrix Pingpong"という名で海外で大ブレークしたときに見たことがある。)
この中で「バスケットボールの影」って作品がすごいと思った。
人力で3D空間をレンダリングしている。 無駄の極致だが、すごい。
あと、最後のシュートを決めたところもすごい。というか外したらすべてがパーなのに。
相当の練習をしたんだろうな。
いやーまじで感動した。

大泉洋

TVをつけたらEZ!TVで大泉洋の特集を放送していた。
北海道ローカルだった人気が徐々に全国に広がりつつあり、 それがなぜなのかを分析するといった特集だったが、 たぶん大泉さんの面白さは他人から説明されてわかるものではないだろう。
番組の中でも言っていたが、大泉さんの面白さを説明するのは難しい。「水曜どうでしょう」をダラダラと見て、はじめてわかる面白さだと思う。
「水曜どうでしょう」という番組も暇つぶしに肩の力を抜いて長くみてるとだんだん面白くなってくる番組だ。
放送された回のうち90%ぐらいは、初見の人はつまらないだろうなあと思う。
もちろんそうでない回もたまにあって、そのへんは impressTVの無料サンプルがよくわかっていると思う。大泉洋というキャラクターがわかってなくても面白さがわかる回をうまく選んでいるので、見たことがない人は暇つぶしに見る価値はある。

ちなみに番組の最後に紹介されてたが、7月に浜松フォルテで大泉さん率いる劇団TEAM-NACSが公演するんだねえ。チケットとれたら見に行こうかな。

ACM SIGGRAPH

ACM SIGGRAPH の会員になった。
年額$27 で ACM Digital Library の論文のうち、SIGGRAPHがスポンサードしている ものが好きなだけ読めるようになるので、かなりオトクな気がする。

最近の論文なら執筆者がwebページもっててそこで公開されているので、ACM Digital Library のメリットがあまりないのだが、 古い論文になると威力を発揮する。
とくに最近は仕事がらみで Bezier曲線をいろいろいじくることが多いのだが テーマが古いため、これに関する論文はほとんどwebに置かれてない。 てことでACM Digital Library は大助かりだ。

家にいながら論文を検索して見れるって、地味だけどすごい便利な世の中だなと実感。

デバイスステート切り替えコスト

仕事が少し落ち着いてきたので、久しぶりにHamana の開発をやった。やりたいことはいくらでもあるのだが、大体月に2日程度しか工数を割り振れないのでなかなか進まない。
まあ仕事と違って、のんびりが許されるから楽しいんだけど。

さて、Hamana で動画再生中にファイルリストとサムネイルウインドウを表示させると妙に重かったのだが、まあテクスチャマップされたポリゴンを大量に描画しているので、こんなものだろうとあまり気に留めていなかった。(文字もサムネイルもすべてテクスチャで描画している)

ところが、今日別件でhamana上で大量のテクスチャマップされたポリゴンを描画させてみたら軽い軽い! つまりサムネイルかファイルリストの描画になんらかの無駄があると判明したので詳しく調べることにした。

で、結局直接の原因はサムネイルの描画が次の処理シーケンスになっていたことだった。
  1. すべてのサムネイルに対して2から5を繰り返す
  2. Direct3Dデバイスの頂点フォーマットをテクスチャなしのものに設定する
  3. サムネイルの枠と背景を描画
  4. Direct3Dデバイスの頂点フォーマットをテクスチャありのものに設定する
  5. サムネイル画像を描画
つまり2,4の頂点フォーマットの切り替えをサムネイル画像ごとに行っていたのがマズかった。

これを次のようにしたらCPUの使用率が80%から10%まで改善した(毎秒60フレームで描画)。
  1. Direct3Dデバイスの頂点フォーマットをテクスチャなしのものに設定する
  2. すべてのサムネイルの枠と背景を描画
  3. Direct3Dデバイスの頂点フォーマットをテクスチャありのものに設定する
  4. すべてのサムネイル画像を描画


描画するサムネイルは高々20個程度のわけなので、これによって節約できる描画ステートの切り替えは40回程度なのだが、まさかここまでパフォーマンスに大きな影響を与えてるとは想像もつかなかった。

あふ

オーストラリアの方からメールがあった。Hamana についての要望だった。

台湾以外の方で使用してくれているというのははじめてだ。
一体どういう経緯で海外の人が使ってくれてるんだろうかと不思議に思ったりするが、今回は「manga見るのに使ってるYo!」ってことだった。
なんかネトランの影響か漫画ビューアというジャンルにくくられている気がする。 本みたいに見開いて見れるってのが原因なのかな。
漫画に限らず普通のビューアとして認知されたいってのはあるんだが、まあ気長にやっていこう。

で、「cbz/cbr というフォーマットに対応してくれ」ってのがその要望の一つだったんだけど、なんのフォーマットかと思ったら、「zip/rar をそれぞれリネームしたもの」とのことだ。
個人的には zipはzipのままがいいと思うのだが、画像を圧縮したファイルにはcbzという特別の拡張子を割り振ることでエクスプローラーから ダブルクリックしたときにビューアが立ち上がってくれて便利なんだそうな。なるほど。

というか、みんな「あふ」使おうよ。エクスプローラーよか絶対幸せになれるって。

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